市販ブラでも上半身スッキリ!ブラジャーの選び方6つのポイント

毎日着けるブラジャー、脇や背中のお肉をスッキリ見せたり、カップを上がったように見せたりなど、いろいろな種類のブラジャーが売られています。矯正ブラジャーのような美容関係で勧められる高価なものは、機能はいいけど、手が出しにくい人も多いかと思います。ですが、実は市販に出回っているものでもポイントを抑えれば、高価なブラジャーでなくても、上半身スッキリ、バスト、背中美人になれます。今回はブラジャーを購入する時にチェックすべきポイントをお伝えします。
1、ブラジャーのカップの横のバンド部分は太いものを選ぶ

余分な脇のお肉、背中のお肉をしっかりホールドして、カップに入れ込めることができるからです。毎日着けるものですから、ボディラインが崩れないようにするブラジャーを選ぶ必要があります。紐のようなものはNGです。上記の画像ほど太いのを見つけるのは難しいかもしれませんが、なるべく太いものを選んでください。
上記のような1段のものはNGです。2段ホックのものが多いと思いますが、3段以上のものを選びましょう
2、ブラジャーのカップの横の部分は補正力が強いものを選ぶ
余分な脇のお肉、背中のお肉を胸に入れた状態で逃がさないようにするため、なるべく補正力が強いものを選びましょう。
3、胸と胸の間は、間隔が狭いものを選ぶ
胸と胸の間が離れているブラジャーは、横に広がって見えるからです。胸と胸の間の間隔が狭ければ、胸が真ん中に寄ることにより、全体が横長ではなく、縦型に見える、スリムに見せる視覚効果があります。
4、胸パットが無いもの、または胸パットが取り外せるものを選ぶ

胸を大きく見せるため、谷間を作るためにパットが工夫されてますが、サイズの合うブラジャーできちんとお肉を入れ込めば、不要だからです。むしろ、胸パットが胸のお肉を押し潰した状態になり、良くありません。
取り外しができるなら、取ってしまいましょう。
5、サイズは目安、メーカーにより誤差があるので必ず試着して選ぶ
5-1、日本人と欧米人の骨格の違い
日本人と欧米人の骨格の違い、それは日本人は、体を輪切りにすると楕円形で、横幅が広くて厚みがない傾向であることです。ですから、胸と胸の間は広く、胸の谷間が作りにくくなります。


逆に、欧米人は、体を輪切りにするとまん丸で、横幅が狭くて厚みがある傾向です。ですから、胸と胸の間は狭くなり、胸の谷間が作りやすくなります。


5-2、アンダーバストのサイズ選び
骨格の違いから、胸の形も変わってくるので、同じアンダーのブラジャーでも、日本人の胸の場合は、横に広がっている分、肩紐の位置が内側に入りすぎてしまいます。するとワイヤーが煩わしいところに当たって、痛い思いをすることもあります。
ですから、例えばアンダーバストのサイズが73の人は、アンダーバスト70のサイズを選ぶのではなく、アンダーバスト75のブラジャーを選んだ方がよいのです。もし、厚みがある体型の方は、アンダーバストサイズ70のブラジャーで構いません。
メーカーによって同じサイズでも誤差がありますので、必ず試着して肩ストラップが鎖骨(肩側)の端のてっぺんと、肩の盛り上がった高い部分の間にくるようなサイズを選んで下さい。
5-3 トップサイズはブラジャーの正しい着け方で試着したサイズを選ぶ
トップサイズはヌード状態のサイズを選ぶのではなく、試着して背中や脇の肉を入れ込んだ状態で、胸がつぶれないサイズを選びましょう。
5-4 生理前にむくみやすい人は、ワンサイズ上のブラジャーを別に購入する
生理前はむくみやすくなります。その際、快適にブラジャーを着けるためにも生理前用にワンサイズ上のブラジャーを購入しておくとよいでしょう。
6、ブラジャーの寿命を考慮して、コスパが良いものを選ぶ
ブラジャーの寿命は90~100回です。高価なものだからといって、耐久性を売りにしているブラジャーでない限り、寿命は同じです。寿命を越えてブラジャーを使用すると、見た目ではわからなくても、補正力が落ちます。ですから、寿命も考慮し、ご予算に合わせて購入しましょう。
ブラジャーの寿命を短くしないように、洗濯や保管に注意しましょう。



まとめ
これらの6つのポイントを優先するとボディラインを重視した機能性のあるブラジャーを購入することができます。これにプラスして、デザイン、素材をご予算に合わせて選んでみて下さい。またどんなに高価なものでも、ブラジャーの寿命とフィット感を最優先にして、買い替えをしてみて下さい。そして、購入する際はサイズ表示に頼るのではなく、必ず試着したフィット感を重視しましょう。