肩幅が広い人が肩幅を狭く見せるために絶対にとるべき姿勢

 肩幅が狭いと細く見える、華奢に見えるなど、女性なら一度は憧れるのではないでしょうか。でも実際は、ガッチリしていて、それをごまかそうと、背中を丸めてしまう人も多いのではないでしょうか。でもこれは一番やってはいけない姿勢です。今回はどうしたら肩幅を狭く見せられるか、お伝えします。

1、ステージ上のファッションモデルが華奢に見える理由

 ファッションモデルの女性たちは、スラッとしていますよね。もちろん職業柄スタイルに気を付けているからなのですが、そんな彼女たちでもステージで前に歩いてきて、ポージングをする時、実は大げさに胸を開いて肩を下げています。
 なぜ、そうするのか、それは洋服を目立たせるためです。主役は彼女たちではなく、洋服です。ですから、体のラインを綺麗に見せる必要があるのです。元々綺麗な体のラインがポージング時、更に華奢に見えます。胸を開いて肩を下げると、肩甲骨が下がり、首が長くなり、縦長に見えるのです。
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2、背中を丸めると肩幅は広く見える

 背中を丸めると、肩甲骨が上がって首が埋もれて、亀のように丸くなります。縦長には見えず、ぼてっと横に広がって見えます。また、体のラインのメリハリが出なくなり、結果的に肩幅が見えることはありません。

3、胸を開いて肩を下げて、肩幅を狭く見せる

 肩のコリ、背中のコリ、胸回りのコリなどがあると、ファッションモデルのように肩を下げることはできません。ですが、ファッションモデルのポージングは、極端で体を痛めますので必要はありません。
 猫背にならないように、胸を開くことを意識的に行っていきましょう。
 また、以下の簡単なストレッチでコリを解消していくことも効果的です。
・力を抜いて、呼吸を止めずに、両肩を上げたり、下げたりします。
・掌を外側に向け、肩の付け根から外側に向けます。大きく深呼吸して、ゆっくり外側に肩を回します。

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まとめ

背中を丸めて、猫背にすると、横に広がって見えて、肩幅の広さを強調してしまいます。なぜなら、猫背によって覆いかぶさった肩と腕回り、首が埋もれてメリハリがなくなるからです。逆にラジオ体操の深呼吸のように胸を開いて、肩を落として、肩甲骨が下がった状態にすると、肩幅が狭く見えます。なぜなら、首が長く、肩と腕回りがすっきり見えて、出っ張りのあるバストに視線がいくからです。猫背は様々なトラブルも引き起こしますので、意識的に胸を開いて、縦型のラインにし、肩幅を狭く見せられるようにしましょう。