お顔のリフトアップ・小顔の考え方間違っていませんか?

こんにちは。ブレスのボディメイキングデザイナーの高瀬みちです。
今回は
顔のメイキングの考え方
これを知っておくと
フェイシャルエステのサロン選びやホームケアがワンランクアップします
まずリフトアップは
‘とにかく上に引っ張っれば、若く見える’
小顔は
‘顔の肉が少なくなれば小顔になれる’
完全な間違いではないのですが、ちょっと違います。
まず
リフトアップについて
映画「テルマエロマエ」の台詞にありましたが、日本人は、平べったい、平たい顔が多いです
ですから単純に顔を上に引っ張りあげただけだと、
(極端ですが)目は細くつり目になり、鼻が横に引っ張られ、唇が横に広がり、上に引っ張られます
それから、小顔のために肉を落としても、平たい、平べったい顔のままです
ではどんなふうに考えたらよいのか
それは立体的な顔のメイキングです
3Dの考え方です
真正面から見た時
平たいだけで顔の見える面積が大きくなります
この例は良い、悪いではなく、わくりやすく理解してもらうためのものです(実際はどちらも顔が小さい女優さんですが)真矢ミキさんのほうが、奥行きがあり、小さくみえます。


だから、(わかりやすく言うと)後ろから頬のお肉を引っ張ると横からの奥行きは出て
正面から見ると、引っ張られたお肉が正面からは死角になり、見える面積が小さくなります
だから立体・3D
リフトアップも上と同様、後ろに向けた方がいいんです
顔の皮膚をリフトアップするだけではダメなんです
わからない方は、仰向けに寝て鏡で顔を見て下さい。
重力でお肉が床に引っ張られますから
つまり
立体的・3Dなフェイシャルエステに欠かせないのは
フェイシャルメイキングの前に
●一番は体全体がほぐれている状態
●無理なら、肩甲骨、ヘッド、デコルテがほぐれている状態
●無理なら、ヘッド、デコルテがほぐれている状態
●無理ならヘッドがほぐれている状態
の順です
あとは、この考え方を理解して施術してくれるエステテシャンの腕です
私はできませんが、ヘアメイクで立体的な顔にすることもできますので(女優さんは特に)挑戦してみるのもよいかもしれません
ちなみに
ブレスでのフェイシャルは背面(うつ伏せ)で肩甲骨から肩をほぐして
仰向けに移ります。
もちろんデコルテとヘッドもほぐしますが、フェイシャル施術の際独特の小技を入れながら行います。
次回は
フェイシャルメイキングのホームケア
ワンポイントをお話しします
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