肩幅が広いことは実はボディラインをきれいに見せる大事な役割

 肩幅が狭い方が、女の子っぽくていい、肩幅が広いとガッチリ見えて損だなどと考える方が多いのではないでしょうか。また、最近の洋服は肩幅が狭く作られていて、洋服選びも苦労しますよね。このように肩幅が広いとデメリットだらけ、と思うかもしれませんが、実はスタイルがいい、きれいなボディラインをつくる上で、肩幅が広いことはむしろメリットにもなりうるのです。今回はそのメリットとなぜそうなるのか、お伝えします。(体の黄金比率や顔の輪郭などは、わかりやすくするため今回は考慮していません。)


1、顔が小さく見える

 同じ顔の大きさで、肩幅が広い場合と肩幅が狭い場合の比較です。
肩幅が広い方が、肩幅が狭い方よりも顔は小さく見えます。
逆に顔が大きい場合は、肩幅が狭いと顔の大きさが強調されてしまいます。
 つまり、肩幅が広くても胸が開き肩甲骨が下がっていると、首がしっかり出て顔が小さく見えます。ですから、猫背にならないようにしましょう。

2、ウエストが細く見える

 同じウエストで、肩幅が広い場合と肩幅が狭い場合の比較です。
肩幅が広い方が、肩幅が狭い方よりもウエストは細く見えます。
 逆にウエストが大きい場合は、肩幅が狭いとウエストが細く見えず、極端に言うと、メリハリのない少年、幼児体型に見えてしまいます。

 

3、腰が張っていても下半身デブに見えない

 同じウエストで、肩幅が広い場合と肩幅が狭い場合の比較です。
肩幅が広い方が、視線が肩幅にいくため、下半身は目立ちません。
 逆に肩幅が狭いと、腰の張りが目立ち下半身が太く見えてしまいます。わかりやすく理解できるような極端な画像を使っています。

  

 


4、かっこよく見える

 貧相に見えることなく存在感が出ます。しっかり者の印象を与え、カッコよく見えます。
(服装やメイクでも印象は変わる例外はあります)
パリコレのモデルさん、すらっとしてますが、肩幅もそれなりにあります。

 

肩幅が広いとこんな感じで印象が変わります。

  

 

 

まとめ

 肩幅が広いからと言って一概に嘆くことはありません。同じ服でも着こなしが変わりますし、顔が大きめ、ウエストが太めであっても、メリハリのある体型に見せてくれる役割を担っています。このメリットを生かした洋服選び、更なるボディラインの強化の励みにして頂ければ、と思います。