体重・サイズ測定をしないのは○○だから

こんにちは、ブレスのボディメイキングデザイナーの高瀬みちです
本日の話に関係するのですが、ボディメイキングデザイナーというのは、
尊敬するある人がつけてくれたので、初めて言ってみました。
さて、前回の予告の
施術前後の体重・サイズ測定をしません、についてですが

これには私なりの理由があります

まず体重ですが、
CATR231Q.jpg
体の60~70%が水分なので、水分調整をすれば体重は落ちます。
体重計の数字が落ちたのに、見た目のボディラインはイマイチなんてことも。
落とすのが悪いことではないですが、汗出しや水分制限による
数字の辻褄合わせに一喜一憂すると、真面目なお客様ほど体重計に
振り回されてしまい、サロンに来る前は、食べずに体重調整したり等々。
しまいには、体重計を気にしなくなった時の開放感からリバウンドなんてことも。

次にサイズですが、
CAG60OKP.jpg
夕方は足まわりがむくみ、サイズが大きくなりやすいですから測定時間が一定
でないとズレが出ます。お腹まわりは、ガスが多いだけでもサイズがだいぶ
変わります。風船を想像するとわかりますが、空気って軽いですが、面積は
大きいですよね。結局、時間や状態によって曖昧。

いろんな意味で、体重・サイズ測定がお客様のマイナスにはなってほしくはないから。
目安にするのは構わないのですが、
「目安にするのは構いませんが、もし、数字に振り回されないで下さいね」
と言っても、数字が頭の片隅に残ります。
真面目な人、一生懸命な人、頑張り屋の人がマイナスに働くことほど
悲しいことはありません。だから測定しないんです。

じゃあ、あなたはどういうことをお客様にしてくれるの?
私にできることは
ボディラインをキレイに見せること
だからボディメイキングデザイナー
お客様が気にされる部分があると思いますが、 お客様の持っているお体のよい部分から、
どういうふうに見せるかを考えて施術します。

例えば
二の腕をサイズダウンさせたところで細く見えるか
答えは、見えません
少しは見えるかもしれませんが、よっぽど落とさない限りは…
なぜなら
肩回りに老廃物が溜まっていたり、
猫背だったりすれば、腕が細くは見えないからです。

お尻だって、ただサイズダウンと言っても、お煎餅みたいなお尻や
男性みたいなお尻になっては女性の良さがなくなってしまいます。
プリッと、キュッとしたお尻が欲しいなら
ただお尻をサイズダウンするのではなく腰回りの出っ張りを流したり、
骨盤を整えなければならないのです。

それをするのが
ボディメイキングデザイナーの私の役割です
だから
体重・サイズ測定よりも、見た目。
だって、あなたが自慢できる体重やサイズになったとしても
人に聞かれたり、実際の測定値を見せない限りはわからないですから。
ご自身の体重やサイズの看板をしょって歩きますか?

でも見た目は嫌でも目に入ってくるんです

だからこっちの方が大事と私は考えます

最後におまけの測定しない理由を。
サイズや体重よりも、今日は足が軽い、何だかむくんでいる等々、
ご自分の体をご自身で感じとってほしいから
ご自身の体を大事にしてほしいからです

次回は「そもそも無添加化粧品の定義って何?」をお伝えします