キュッと上がったヒップと骨盤の関係

こんにちは。ブレスのボディメイキングデザイナーの高瀬みちです。
今回は骨盤のお話です。

まず バストでも触れたように
とにかく日本人の体は
大雑把に言うと、平べったい
凄くわかりやすく表現すると

お煎餅です

立体的なくびれも話しましたが

お煎餅体型になってしまうのは、骨盤にあると言っても構わないくらいです

欧米人と日本人の骨盤の違いはこんな感じです

これは昔からの長年の生活から遺伝子を引き継いでいるから、という一説があります。

欧米人・黒人は大昔、狩猟民族で、食べるための動物などを狩っていました。メインで使うのは太ももの裏側だから、そこの筋肉が発達した体に。

日本人は農耕民族です。畑仕事や田植えなどは体を前に折ります。前かがみで縮こまり、太ももの前側が発達した体に。

それは、骨盤の傾きにまで違いが現れたという話です。

日本人が高いヒールを履いても様にならず、膝が曲がり横から足をペタペタ出すのは、こんな理由もあったんです。

陸上競技の短距離走もスタートダッシュは、日本人「おっ！いけるかな」と思っても
体を起こすにつれ、足にバネが入ってるかのごとく、欧米人、黒人に抜かれてしまいますね。

ちょっと話がそれたついでに、もう１つ

欧米の‘ノコギリ’は引いても切れません。
押さないとダメなんです

日本のノコギリは、もちろん引いて切れます
他にも、そうだったのか、と探してみると結構ありますよ。

脱線してしまいました。じゃあ、キュッとお尻を上げたいから、高いヒールを履けばよいか、

実際上手くいきません
簡単に骨盤が応えてくれません
と言うよりは、体に不都合なヒールに体が対応せず前側に重心がいってしまったままヒールを履いてしまいますだから キレイに歩けません

まずは骨盤を立てる習慣から ちょっとずつ体に覚え込ませるしかありません。それが一番近道です。
（骨盤を立てると言ったのは、開く、閉じるとは別物です）

では骨盤を立てる、を次回お話します